OUR STORY
NICOは、強い探究心を持つことを大切にします。それぞれのフロアが、自分たちの美意識や感覚を信じ、酒、料理、蒸留、養生、そして音楽まで、近しい世界をそれぞれの方法で深く追求していく。その姿勢こそが、NICOの考える"カッコよさ"です。
私たちは、ただ多くのものを並べるのではなく、一つひとつを本気で磨き、掘り下げ、表現することに価値があると考えています。各フロアが明確な意思と個性を持ち、安易に均一化せず、それぞれの探究を深めていくこと。その積み重ねによって生まれる空気や佇まい、そこに集まる人との関係性まで含めて、NICOは形づくられていきます。
スパイスとボタニカル、ジンと薬酒、漢方と養生。そして、人が集まる場の温度をつくる音楽。NICOが向き合っているものは、ばらばらの要素ではなく、香りや植物、身体感覚、リズムや空気を通してゆるやかにつながる近しい世界です。
BAR NICOでのDJイベントや野外音楽イベントへの出店もまた、その世界観の延長にあります。酒や料理だけでなく、音楽もまた場をつくり、人をつなぎ、街の空気を豊かにする大切な表現だと考えています。
どのフロアも、強い探究心を持っている。
その探究を本気で深めている。
その在り方がカッコイイ。
そして、そのカッコよさこそがNICOだと、私たちは考えています。
HISTORY
2005.4.29
NICO設立
BAR NICO 開業
2007
OSTERIA NICO 開業
2012年 閉業
2010
BAR ORGANICO 開業
2012
SPICE BAR NICO 開業
2014年 閉業
2013.4.20
PORTRIVER MARKET 開業
初代NICOオーナー麦島哲弥夫妻が沖縄県浦添市に開いた土産屋セレクトショップ
2013.6.15
il tram 開業
OSTERIA NICO の二代目シェフが独立し開業、現代美術館近隣/江東区三好4-9-5 1階
2014
BONSOIR NICO 開業→閉業
2015
NICO GARAGE 開業
飲食業務委託スペース
2016.10
Taverna Nome ミドリの建物にオープン
2020.4 向かいで独立開業(江東区常盤2-12-2 RR2階)
2016
BAR NICOをジンに特化した店へと舵を切る
2020.4〜
ORGANICO 休業→閉業
コロナ禍により休業、のちに閉業
2020.4〜
BAR NICO 休業→改装
2020.4.1
NICO 25 TO GO 開業
2022.6.24
BAR NICO リニューアルオープン
2023.3.1
深川蒸留所 開所
2023.4.12
ニコ酒店 開業
2025.9.3
ディラーニさんのスリランカカレー 開業
現在は毎水曜日と稀に週末OPEN
OWNER
NICO/(株)深川蒸留所 代表
大学在学中より飲食店に立ち、卒業後は渡英。ブライトンで音楽、語学、社交に触れながら感性を磨き、帰国後は調理とバーテンダーの経験を重ねたのち、清澄白河「BAR NICO」へ。2016年頃から世界的なジンの潮流に大きな面白さと可能性を感じ、店の個性をより明確にするかたちで、ジンに特化したバーへと舵を切った。クラフトジンの広がりのなかで、ジンが持つ多様なボタニカル表現に強く惹かれたことが、その後の店づくりの核となっている。
小林幸太が見つめてきたのは、ただ酒としてのジンではない。カレーに使うスパイス、ジンを形づくるボタニカル、漢方や薬酒に通じる植物の力、それらはそれぞれ別のものではなく、香りをひらき、感覚を刺激し、身体に働きかけるという近しい世界の中でつながっている。NICOは、そのつながりを店というかたちで表現する場である。深川の"ミドリの建物"を拠点に、夜の街のホットステーション「BAR NICO」、カレーとジンの店「NICO 25 TO GO」、そして"養生"をテーマにした酒販・角打ち「ニコ酒店」を営み、酒、料理、蒸留、養生、会話がひとつの感覚のもとに自然に交わる場所を育ててきた。また、90年以上続くリカシツとのつながりから生まれた「深川蒸留所」では、理化学の知見と現場の感覚を掛け合わせ、深川という街の文化や香りをジンへと昇華する試みを続けている。蒸留という技術を通して、土地の個性や植物の表情を引き出し、深川ならではの新しい地酒を形にしていくことも、重要な仕事のひとつである。
旅に出てはその土地のスパイスや文化から着想を得て、イベントの参加・主催も多数。祭事をこよなく愛し、あらゆる出来事を真剣に愉しむことを信条とする。その姿勢は、酒にも料理にも、場にも人にも通じている。近しい世界にあるものを丁寧に結び直し、街の空気とともに新しい魅力として差し出していくこと。NICOと深川蒸留所を通して、その実践を続けている。